どうも~お久しぶりです。夏バテで胃がやられている筆者であります。
7月某日、日比谷公園に行って参りました。そういえば暑さもあって、会社と家を往復するだけの日々が続いておりました。ということで久々の都会はハードルが高かった。
電車を降りると、たくさんの人がいました。そして照りつける太陽…
めげそうになる私を支えてくれたのは、ストレス解消という使命があるからであった。
そう、私の文章を見てくれている人たちの為にもここで立ち止まっているわけにはいかないのだ。なんて言っているが、「謝礼」という二文字が私を奮い立たせたのもまた事実だ。
所詮人間は欲のかたまりである。
散策前にストレス測定
数値は64であった。
早速、散策を開始。
おのぼりさんのように写真を撮る筆者である。
心なしか顔が輝いている。女優の片鱗を見せたようだ。
歩いていくと、快い風が吹いた。
木々に囲まれているからか、中々快適である。我が家のクーラーは壊れて使い物にならない。ここの方が過ごしやすいのではないだろうか?
広場に着いた。
幾人かの人が座っている。まさに都会のオアシス。公園が、自分の庭のように感じられるほど人は少ない。それもそうだろう。平日だったのだ。ベンチに座っている人がちらほら。
彼らは、一体どんな仕事をしているのだろうか。平日の昼下がりに、ベンチでのんびりと腰を下ろしている。もしかしたら、仕事をサボっている人もいるのかもしれない。
高層ビルが並ぶ銀座の程近くに、こんなヒーリングスポットがあったのか…
ふと見るとベンチに座っている女性が目に入った。思い切って、筆者は声をかけることにした。
私「あの、すみません」
彼女は優雅に扇子を扇いでいる。夫の帰りを待つマダムのような雰囲気をかもし出している。貴族のようであった。聞けば彼女はストレス測定の企画のために、ここを訪れたのだという。奇遇にも私と同じ目的ではないか。妙にシンパシーを覚える筆者であった。心なしか外見も筆者と瓜二つである。
そんなこんなで、散策を続けた。その道中には、肥えたミミズがいた。こんな都会で暮している彼は、きっといい食べ物にありついているのだろう。
忘れていた。ストレスの測定値を測らねばなるまい。
ストレス数値…誰もが目を疑うような結果に、スタジオが騒然とした
……我々は眼を疑った。ん?数値上がっとるやないかーい。
この企画の中で始めてのストレスが逆に上がってしまうという結果。
筆者は頭を抱えた。どうするか、これは。やらせをするしかないのか…
そこに先ほど出会った彼女が現れた。
彼女の視線が痛いほど筆者を捕らえている。
彼女「どうするおつもりですか?」
何事も、嘘をついてはいけないのだ。筆者はここに、スポーツマンシップに乗っ取って公正を誓う。
ということで、ストレスが上がるという結果になってしまった。
原因として考えられるのは暑さや、体力不足などだ。また、リベンジするので、その時までお待ちください。