皆様5月病になっていませんか?筆者は営業でテレアポをしているため、ストレスフルな生活を送っています。
さてさて「ストレス検証」企画の第4弾は子供の頃によくしていたアレを使ってみました!そういえば最近じわじわ流行っていますよね。筆者はずいぶん疎遠になっていましたが…
果たしてぬり絵でストレスは下がるのか。必見です。
ぬり絵でストレス解消!体験レポート
マンダラぬり絵を購入!
今回はこちらのセットを購入致しました!某通販サイトでも売られているものです。
ちなみに本屋でも沢山のぬり絵が売られていました。迷いますね。仏像のぬり絵もありました。今回はマンダラぬり絵に挑戦してみます。
何だかぬり絵をしているというと、生活に余裕がありそうなマダム気分になってきました。
仕事をこなし、趣味も満喫させる婦人とは程遠い筆者ですが、素敵なセカンドライフの用意をするつもりで購入。
あれ?なんか忘れているような…あ、色鉛筆がない。
断〇離にハマッていた時に、全てを手放してしまっていたのでした。しかし、物欲も趣味も多い筆者には断〇離は向いていなかったという…そうだ、色鉛筆を買おう!
まっさらなキャンバスに色を塗るのって
細かい花のイラストが載っています。そして、届いた色鉛筆にもワクワク。
まっさらなキャンバスに色を塗るのってなんだか興奮します。
そう、筆者は思い出しました。
子どもの頃は誰もが、「才能があるね」と言われて育ってきたことを。今からその才能を開花させるのです。
決められたことをこなすだけの日々とは違って、好きな色に染められ、ぬり絵が終わったら褒めてくれる人がいます。
あの頃は楽しかった!と妙な郷愁に浸る筆者であります。
いざ、ぬり絵を開始致します。今の筆者はピカソ、ダリ、ルノアール…何にでもなれる気がします。
久方ぶりに抱いたこの気持ち。ただ思うがままに筆を動かしましょう!
ん、何か忘れているような…そうでした。まずは、はやる気持ちを抑えてストレスを測定。
ぬり絵前の結果は、ストレス高め!
やはり高いです。営業、テレアポ、不景気な経済、先の見えぬ世の中、知人のSNS自慢…
筆者の目の前は真っ暗になりました。手元に戦えるポケモンもいません。
血圧は低いのに、ストレス指数は高いです。体力も気力も湧かないのに、ストレスは高いのです…
それが人生。
筆のおもむくままに、
さて、気を取り直して。何色にしようかな。とインスピレーションに任せて、画伯はキャンパスに色彩を加えていきます。
あれだけ殺風景だった絵も、輝きを放っています。ぬり絵には正解がないので、決まりに従わなくていいのです。
画伯の筆は止まりません。唯一無二の作品が出来上がりました。
芸人で絵本を出してる方がいましたが、これは私もいけるのではないでしょうか。
さてラストスパートです。
最後まで情熱を注ぐ筆者の額からは汗がしたたり落ちました。
渾身の名画の完成!
さて、落札金額は如何に!?
と、茶番を繰り広げる筆者であります。
芸術は爆発です。
出来るだけたくさんの色を使うという癖は昔から変わっていません。
みんな違ってみんないい。十人十色ですね。
最後にストレス測定!
結果は...81→43と大幅に下がりました!
ストレス、下がりました。
実はその後はまってしまって、空腹の中、二作目の筆を走らせていました。その後、再び測定すると、1回目のぬり絵後より数値が上がってしまいました。
考えられる原因としては…
- ①楽しくて心拍数が上がった
- ②丁寧に塗ることがストレス?
- ③空腹に勝てなかった
ですね。筆者の推理ですが、③の線が濃厚そうです。
几帳面な性格の場合、ストレスに感じてしまうかもしれません。筆者のようなおおらかで寛容な性格なら平気そうですが。
さて親戚にもぬり絵をしてもらったのですが、血が繋がっていても塗り方は違うんですね。
丁寧に時間をかけて仕上げていました。その遺伝子、筆者に分けて欲しいと願うばかりです。
どうして下がったのか?ぬり絵の効果を詳しく解説
リラクゼーション効果が指摘されている
ぬり絵は、心理学的にも、リラクゼーションやセラピー効果が指摘されており、ストレスにつかれた心を癒すのに効果的と考えられています。
脳が刺激される
絵を描くことで五感の全てが集中し、いわゆる瞑想状態になります。このとき脳の中の普段使わない部分が刺激されるため、ストレスを忘れることができます。このように絵を描くことで心を落ち着かせる心理療法をアートセラピーといいます。
ぬり絵でストレスをコントロール
イライラしたときや悲しいことがあったときなどはもちろん、日ごろから何気なくぬり絵で遊ぶことを通じて、ストレスをうまくコントロールしたいですね!