調査時期 | 2017年8月 |
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有効回答数 | 15,847 |
ランニング習慣とストレスの関係
ランニング習慣がある人の方がストレス指数は低い
今回のアンケートにおいて「ランニング習慣がある」と答えたのは男性の21.3%(1070人)、女性の11.6%(1142人)。
ほぼ毎日ランニングをしているグループは、ランニング習慣のないグループよりストレス指数の平均が15.0%も低くなりました。
週に1回程度のランニング習慣のグループでもストレス指数の平均は「習慣なし」グループよりも7.0%低く、ランニングをする頻度が多ければ多いほどストレスは蓄積されにくい傾向が見られました。
月に数回程度だとほとんど影響なし
ただし、月に数回程度のランニング習慣では全く習慣のない場合とストレス指数はほとんど変わらず、一定以下の頻度ではランニングでは効果が薄いと考えられます。
ランニングのシチュエーションとストレスの関係
ランニングのシチュエーションとストレスの関係についても興味深い結果となりました。
自然の中でランニングするとストレス軽減に
ランニング場所の調査では、比較的道路の狭い住宅街などの区域を走っているグループと、開放的な河川敷を走っているグループでは、後者のほうがストレスが低いという結果になりました。
自然に触れる環境で運動することにより、ストレス軽減の効果が増している可能性が考えられます。
まとめ
ダイエットや身体の健康管理のために習慣化している人も多いランニングですが、ストレスへの処方箋としてもその役割が注目されます。